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会員の趣味・特技

update:2016-10-02 15:48

野菜作りは経験と害虫との闘い           松田隆裕(東区)

 平成16年、北丘珠で区画販売中の広告を発見・購入して、今年で13年目の作付けになりました。畑に行くと必ず頭上には「飛行機やヘリコプター」が飛んでいる中で作業をしています。当初は野菜作りの経験が無く、隣の方などに聞きながら野菜作りを「見様見真似」で始めました。
 最初は「白菜、芋、トマト、キュウリ」など定番の野菜作りでしたが、3年目位から白菜などの葉物に「根こぶ病」が発生、その後、葉物は出来る限り避けています。5年前スイカにも「炭疽病」が発生し、一夜で3分の一が茎や葉が枯れるなどショッキングな光景を見ました。ブロッコリーも雨上がりで蒸し暑い日の翌日「ヨトウ虫」が大量発生して四割ほど被害を受けました。
 このように、野菜作りには害虫被害が必ず付き物で、気候や野菜の種類による対策が必要だと分かりました。気候は周期的なことがありますが、自然現象には逆らえないので予測で判断します。例えば今年は冷夏で雨が多いと思われる年は、葉物は少な目、根菜系を多めに、植える時期は少し早める等状況に合わせた作付けを計画する様にしています。
 果実類では、リンゴ(摘果、袋掛け有)、ブドウは剪定作業があります。4年前に選定作業の講習を豊平緑のセンターで受けて実作業をしましたが、やはり経験を重ねる事が大事だと解りました。嬉しかったのはリンゴが4年目で初収穫、ビックリしたのがキュウリの苗からキュウリと南瓜の両方出来た事でした。
 知識を得るためには専門書を読み経験者に聞き、正しい知識を身に付けて、経験を重ねる事で良い野菜を育てられ、収穫時の喜びに成ると思います。

ゴーヤ

りんご(ふじ)

 
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