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会員の趣味・特技

update:2017-03-23 07:28

「マラソン雑感」熊谷久治(厚別区)

マラソン雑感
熊谷 久治 厚別区

 ついに私も一昨年70歳代に突入したが、18歳頃から始めたランニング(マラソン)を今日まで続ける事が出来ると思わなかったので、少し過去を振り返って見ようと考えました。ランニングは就職した年に、田舎道を一人でテクテク走る事から始まったと思います。当時はスキーにのめり込んでいたので、“夏場に足腰を鍛えておかなくては”との思いで走りました。
 記憶に残る札幌でのマラソン大会初出場は、30歳の時の第一回札幌マラソン(北大構内〜新川コース)でした。その後徐々に走行距離を延ばして行きましたが、なかなかフルマラソン出場の決心が付かず、NTTアカシア走友会の先輩に強引に誘われ、ようやく50歳頃フルマラソンにチャレンジして、その後3時間33分33秒と言う、嘘の様なタイムでゴールした事がありました。それ以来北海道マラソンは18回、千歳マラソンは22回(ハーフを含む)と回を重ね、昨年は70歳代での出場となりました。 40歳代後半頃から年間10大会程に出場する様になり、この頃から“マラソンの為に冬場はスキーを行う”と言う、若い頃と逆転する様になりました。
 どうしてこんなに長年継続しているのか考えて見ると、他のスポーツより“場所や時間に制約されず、ゴールした時の充実感が得やすい”事があるからだと思います。

走る楽しさへのお誘い
 “走る事”とは、たいてい息苦しいのを我慢して、体力が続く限り一生懸命走ってゴールすると言うイメージがあり、すごく辛いスポーツと思っている人が多いとおもいますが、まず、すごくゆっくりスピードで走って見る(決して何分間で走るとか、誰かに負けないようにとか考えずに…)、次に少し走り慣れたら、ゆっくりしたリズムの中で、“時折スピードを上げて見る”を繰り返す(無理は厳禁)。

ランニング(マラソン)で心掛けていること
 @走り出す前は十分な準備運動を行う。
 Aスタートは食後2〜3時間後(餅はご飯を潰しているので消化が早い)。
 B水分補給は水だけでなく、スポーツドリンクも積極的に。
 C腕時計を活用して、1キロ、5キロ毎のタイムを見ながらペース配分を考える。
 Dゴール後の体の手入れ
  今まで精一杯活動させられていた体は、ゴールしたからと急に止められても、内臓などの役割は急に止められない。そこで、ゴール後は少し動きながら、そのゆっくりした活動に体の調子が、合わせられる様になってから動きを止める。

 以上、思いつくままを述べましたが、これから“少し体を動かして見ようかな”と考えている人に参考になれば幸いです。
 
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