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札幌退職者の会第20回定期総会(2018.10.24)

的場会長のあいさつ
 会員の皆さん!本日の第20回の定期総会に大勢おいでいただきありがとうございます。
 また、お忙しいなか私たちの上部組織であるNTT労組退職者の会北海道支部協議会の峯後会長、私たちの現役組織であるNTT労組北海道総支部野宮副委員長、また札幌退職者連合の小林事務局長、さらに労働福祉団体の代表の方々、そして電通共済生協北海道ブロック推進部長の木下さん・きらら保険サービスの廣田支店長、また国会議員の方々は今日から臨時国会が始まり議員の秘書の方々にもおいでいただいております。また、組織内議員の方々は議会開会中で来られないと聞いておりますが、後ほどの懇親会でご挨拶をいただくことになっております。お忙しい中、おいでいただきました皆さんには後ほどご挨拶をいただきます。よろしくお願いいたします

 さて、昨年の総会は衆議院選挙の直後でした。覚えている方も多いと思いますが、直前のごたごたを乗り切り、北海道では立憲民主党を中心に9名の当選を勝ち取ったところです。しかし野党はその後もガタガタ・モサモサを繰り返し、野党共闘も今一つまとまりに欠けている始末。一方安倍政権は相変わらず、自己中心の政策をごり押しし、臭いものには鉄の蓋を被せ成果ばかりを強調しますが、外交内政とも全く見るべきものはなく国民の暮らしはますます苦しくなっています。冬を迎えガソリン・灯油の値上がりはとどまるところをしリません。

 こんな状況のなか、来年4月に第19回統一自治体選挙が行われます。活動計画案にあるように組織内議員はもとより連合推薦の候補の当選に、全力で当たらなければなりません。さらに7月の第25回参議院選挙も同様です。組織内「吉川さおり」さんの3回目の当選をなんとしても勝ち取りましょう。そして結果として安倍内閣の退陣へとつないでいかなければなりません。それこそ、現退一致の取り組みを展開して勝利へつなげていきましょう。
 
 本題の札幌退職者の会について申し上げます。会員は毎年増え続け、今年は3700人を数えることになりました。事務所の移転で集合場所の確保に頭を悩ませながらも「サクランボ狩り」も「ブドウ狩り」も昨年同様の盛り上がりを見せました。「さわやか札幌」は全国機関紙コンクールで「努力賞」をいただきましたし、ホームページも充実しています。また、サークル活動ではサークル同士の交流という新たな取り込みも出来ました。幹事の皆さんや会員の皆さんのご協力に感謝する次第です。

 また、地域の活動も「地域ふれあいの会」が地域ごとのレクや集まりを開催するなど徐々にその活動範囲を広げ始めています。今年はさらにこの活動を全体のものにしていきたいと思います。」
 
 心配事が一つあります。財政の逼迫です。考えなければならない時期となっています。効率的なお金の使い方だけでは難しい状況になりつつあります。しかし、厳しい財政事情の中でも会員サービスを下げることなく踏ん張ってみたいと思います。
 
 いずれにしても、みなさんの意見をよく聞いて私も残る任期1年、精一杯頑張ってまいります。

 本日はどうぞよろしくお願いいたします。   ありがとうございました。
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